TOKYO BEERNISTA 2017 #6

「Noge West End」
ヌビチノ"ビール×料理"のラボ⁉

Photo:小林秀銀、菊池良助

ビールと料理を合わせながら
体験&会話が味わえる店

「ヌビチノ」から加治さんの足で170歩の距離に、昨年4月にオープンした「ノゲ ウェスト エンド」。以前の店舗の佇まい、内装そのままのため、随分和風な雰囲気ですが、今はヌビチノの姉妹店で“クラフトビールと国産シードルの店”です。この店を切り盛りする東和彦さんは、中華料理店、フランス料理店を経て、ヌビチノを約3年手伝いながらビールの知識を蓄えてきたという料理人。ジャンルにとらわれることのない料理を作りながら、クラフトビールと、ビールからの流れで興味を抱き始めたサイダー(シードル)とのマリアージュを気軽に体験させてくれます。「ここは、お客様自身に『合う・合わない』を飲んで食べて試しながら、遊んでいただく場。サンプラーセットは、魚介系、肉系のおつまみを盛り合わせた2皿をお出ししますので、あとはビールとシードルの中から4種類選んでいただいて、自由に組み合せてみてください」。ビールは常時5~6種類、シードルは3~5種類を用意。ビールはヌビチノとはかぶらないラインアップで(2軒はしごもOK)、味の個性が全く異なるものを揃えています。店はカウンター席のみのため、東さんと気軽に会話ができる万全の環境。それぞれの特徴を聞きながら、味見もさせてもらいながら好きなお酒を選び、食べて飲んだ後はすぐに感想を伝えることもできるという一歩深めのコミュニケーションが味わえるお店です。「試していただくとわかりますが、やはり中には合わない組み合わせもあります。要注意のおつまみはレバーとか、魚介も生臭さが強調されるものがありますね。でも、合わない時って、皆さん必ず笑うんです。失敗もまた楽しいですよ」
店側の東さんとしてもお客さんの反応を受け止めながら、また新しいマリアージュをあの手この手で仕掛け、お客も通うほどに味の経験値がどんどん増えていく…。ヌビチノの加治さんと東さんが作ったノゲ ウェスト エンドは、店も客も互いに成長していける交流の場のようなお店なのです。

ノゲ ウェスト エンド

メニューは食事というより、自家製のおつまみが中心でリーズナブル。シードルを扱っていることもあり、「牡蠣と林檎のグラタン」のようなリンゴを使った1皿がある場合も多い。

Tel 045・231・0133
神奈川県横浜市中区宮川町2・16藤井ビル
18:00~23:30 木定休

※こちらの記事は、
2017年3月20日発行『メトロミニッツ』No.173に掲載された情報です。

更新: 2017年3月20日

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