Mamma mia! Che buono!!!
|美味しい南イタリア[1]|
長靴型だってことはわかるけど・・・という皆さんの為の
イタリア全20州のお・さ・ら・い

今回、編集部が注目したのは「南イタリア料理」です。

もはや日本の家庭料理の一部!?になっているのではと思われるほど日常的な料理。また女の子を食事に誘うなら、「苦手」と言う人はあまりいないでしょうから、イタリアンは無難ですし、モテたいなら、南イタリア料理の店はおすすめですw。

イタリアンの南北の味の違いを日頃から意識している人はあまりいないでしょうから、女の子の前で熱く語れば少しカッコいいとか思われるかもしれません。

さて近年、東京には「イタリア料理店」ではなくイタリア各州の郷土料理の専門店が増えてきて、いよいよ正しい知識を身に付けたいと思うようになりました。特に南イタリアは、ミラノ、フィレンツェ、ローマなどといった耳馴染みの良い主要都市はなく、ナポリ、シチリア島はあれど、大きめの町と言えば、バーリ、ターラント(いずれもプーリア州)、サレルノ(カンパーニァ州)、レッジョ・ディ・カラブリア(カラブリア州)など…。

しかし、そこには自然とともに誇り高く生き、土地ならではの美味を追求し、人間的で本質的な豊かさを備えた文化が息づいています。そこにはオリーブオイル、トマトソースなど、私たちに馴染み深い味が多いのに、知らないことが多すぎるのは一体なぜでしょうか。

そんな南イタリアを語れるようになればカッコいいばかりか、私たちにも豊かな暮らしへのヒントがたくさん見つかるはずなのです。そこで今回、編集部は「南イタリア」を味わい尽くしたいと思います。

イタリアの面積は日本とほぼ同じ。しかし、人口は日本の約半分です。全国は20州に分かれており、北部、南部、そして中部という地域があります。まずはそんなイタリアの全体を、下のマップと左ページの表で俯瞰してみてください。

イタリアMAP〜パスタのイラスト付き〜

Illust:佐伯ゆう子

イタリアが統一国家となったのは明治維新のわずか7年前、1861年のこと。それまで別々の国だった歴史、南北の細長い風土・気候の違いから、20州それぞれ全く異なる文化を備えています。そんな国内は上のマップのように北部8州、中部6州、南部6州(4州+2島)に分けることができます。北部は牛を飼い、農業に限らず工業も発展。経済的にも豊かです。中部は牛の他に内陸部では羊の放牧も行われ、庶民の暮らしがある一方、フィレンツェ、ローマなどには貴族たちの文化も息づいています。南部は羊を飼い、温暖な気候の中で産業の中心は農業。オリーブ、トマト、レモンなど、日本人がイタリアらしいと考える食文化は南のものであることが多い。そんな南北の違いを全国に600種類以上もあると言われている国民食・パスタから見てみれば、中部から北部にかけては軟質小麦、中部から南部は硬質小麦が育てるというの違いから、北は「生パスタ」、南は「乾燥パスタ」が主流。また味付けも、オリーブが採れない地域も多い北はバターやチーズなどを用い、南はオリーブオイルでトマトソースのパスタなどがよく食べられます。

イタリア20州の各特徴

Text:メトロミニッツ編集部
Illust:佐伯ゆう子

※こちらの記事は2014年4月20日発行『メトロミニッツ』No.138に掲載された情報です。

更新: 2016年10月14日

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