ビストロの現在地 #20

東京のビストロ

Bistro Rigolé[三軒茶屋]

Photo 井上美野 Text 河﨑志乃

今、東京にもビストロは無数に存在します。しかし、時代ごとに人々の心を満たしてきた、フランスのビストロが抱く“エスプリ”を知っている店となると、おそらく限られています。しかし、これよりご紹介するのはフランスで料理を学び、本場の文化を経験したことがあるシェフが手がける、東京のビストロです。それぞれがフランスのエスプリを独自の目線で店に込め、東京らしいビストロに育て上げています。

食べるもよし。飲むもよし 笑いの絶えない自由な空間でありたい

隠岐島から東京、フランスへと渡り、フランスではネオビストロを中心に修業を積んだ亀谷剛さん。一ツ星レストランでの経験もありつつ、自らが開いたのは気さくな佇まいの「ビストロリゴレ」。この店で亀谷さんが追い求めるビストロとは?


「ビストロ リゴレ」は、隠岐島の漁師町・海士町出身の亀谷剛さんが営む、魚料理を中心としたビストロです。フランスと日本の数々の有名店で経験を積んだ亀谷さんですが、元々快活で、ワイワイと賑やかに過ごすのが大好きな性格なのだとか。「自分もお客様も自由に声を出して笑える場がいいとこの店をオープンし、“Rigolé”と名付けました。フランス語で“愉快”や“笑い”という意味があるんですよ」。

提供するのは、フランスの伝統料理に、タイやベトナム、イギリスなど世界各国の定番料理のエッセンスを加えアレンジした個性的な料理の数々。アラカルトでもコースでも楽しむことができ、1皿1皿に驚きと美味しさが隠れています。

「ここでは食べるなり飲むなり、自由に過ごしてほしいですね」と亀谷さん。「ビストロ リゴレ」の朗らかな空気を楽しんで。

左/フィッシュ&チップス!!1,500円は、魚のキャベツ包みをアレンジ中/キャロットラペをベースにした、桜エビ、三浦人参、パパイヤのサラダ1,400円。かき氷とえびせんが味と食感のアクセント 右/棚に並ぶフランスの本が目を引く、カジュアルな店内

|CHEF|亀谷剛さん -Go Kametani-

1979年、島根県生まれ。25歳で渡仏し、パリ「タイラ」、リムーザン「オテル・ド・ラ・トゥール」やパリで人気のネオビストロ「クロ・デ・グルメ」などで約3年間修業。帰国後、一ツ星「ルカンケ」などを経て、2014年に現店をオープン。

ビストロ リゴレ
TEL 03・3424・6177
東京都世田谷区三軒茶屋2・24・16 1F
月~金12:00~14:00(LO)、18:00~翌1:00(LO)
土・日15:00~24:00(LO)
月定休

※こちらの記事は2017年5月20日発行『メトロミニッツ』No.175に掲載された情報です。

更新: 2017年5月22日

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