#12 料理と教室

TOKYO COOKING LESSON TOPICS

Text:松本典子
Photo:野呂美帆


昨今の料理教室は、お昼休みに行ける1時間完結型や、ホームステイ気分を味わえる教室、日本文化を再認識するものまでワクワクするほど多様化。そんな料理教室にまつわるサービスや本まで、8コの話題をご紹介します。

お1人様の参加が8割!
食を通じて人と人を繋ぐサイト

料理を作る人(COOK)と食べる人(HIKER)を繋ぐマッチングサイトで、料理教室だけでなく食べるだけの交流会なども開催。HIKERは食への感度が高い30代の女性を中心に1人での参加が8割。COOKは評判の料理上手な日本人から、日本に住む外国人まで、魅力溢れる人々が登録しています。「1人でも安心して参加できる」「美味しいご飯があると会話が弾んで仲良くなれる」と好評で、今後は日常的にKitchHikeを楽しめるようにしていくそう。

KitchHike(キッチハイク)
■場所:教室やイベントにより異なる
■日程:8月27日(上野×ウズベキスタン)、9月9日(大塚×ロシア)、9月9日(上野×オムレツ教室)、9月23日(自由が丘×パレスチナ)
■ホームページ:https://kitchhike.com/

鍋料理だけじゃもったいない!
土鍋を使いこなす日常の食卓を提案

1832(天保3)年創業の伊賀焼窯元が、「土鍋というと冬の鍋物でしか使っていない方が多いのですが、実は普段のお料理で使っても食材の美味しさを引き出してくれる調理道具であることを知っていただきたい」という思いで2010年からスタートし、大人気の土鍋料理教室。参加者は20~60代と幅広く、「土鍋でこんなにいろんな料理ができると思わなかった」「土鍋のイメージが変わった」と大好評で、最近はご夫婦での参加も増えているとか。

伊賀焼窯元 長谷園 土鍋料理教室
■場所:長谷園 東京店イガモノ(東京都渋谷区恵比寿1・22・27)
■日程:10月20日・21日、11月17月・18日(受付は9月8日から)
■ホームページ:http://www.igamono.co.jp/
■お問い合わせ:長谷園 東京店イガモノ Tel 03・3440・7071

東京・赤坂のお寺で精進料理を学び
普段の食事に滋味豊かな1皿を

赤坂で350年続くお寺の中にある教室で、「いただきます」「ご馳走さま」の言葉の意味を作りながら伝えたい、と管理栄養士・僧侶の浅尾昌美さんが2008年に開始。精進料理は身も心も健康になる料理で、「食に感謝する心が芽生えた」「日本の文化を再認識した」と女性に大人気です。初めての方には、入会金無料の「精進料理体験」がおすすめ。食材の味を引き出す味付け、和の器や食材、調理器具などを学んで日常の料理に取り入れてみては?

寺庵 精進料理教室
■場所:赤坂 寺庵(東京都港区赤坂1・11・4 常國寺内)
■日程:精進料理体験 8月26日、9月12日・14日・26日・28日・30日他
■ホームページ:http://akasaka-teran.net/

料理下手で自分に自信が持てない女
10人の人生を変えた料理教室の実話

今年2月に発売されて日本でも話題となった、米国ASJAベスト・ノンフィクション賞受賞作品。米国人の著者は、37歳でフランスのル・コルドン・ブルーを卒業した遅咲きの料理人。帰国後、地元のスーパーで女性客がレトルト食品ばかり買いまくる姿に、衝撃を受ける。彼女の「料理のことって誰も教えてくれなかったし」という言葉が心に残って一念発起し、料理が苦手で自分に自信を持てない女たちを集めて料理教室を開催。年齢も職業も環境も異なる女たち10人が料理の基礎から学び、できることが増えるにつれ、10人の人生にも変化が…。冷蔵庫の中身が変われば生き方が変わること、少し買ってたくさん作り、捨てない幸せがあることを教えてくれる1冊です。

『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』
きこ書房 1,598円
著者:キャスリーン・フリン
訳:村井理子

※こちらの記事は、
2017年8月20日発行『メトロミニッツ』No.178に掲載された情報です。

更新: 2017年12月30日

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