【SPECIAL INTERVIEW】

GMに訊く、ホテル最高の過ごし方
帝国ホテル 東京 総支配人
金尾幸生さんの場合
[後編]

帝国ホテル 東京での最高の過ごし方を提案してくれた総支配人の金尾幸生さん。ここでは、金尾さんの横顔をQ&A形式でご紹介します。

エピソード01)「豪華な失敗」過去の失敗から学び、新たに得られた力とは?

30代のころ、「権力は奪い取れ」ということを、ある方から教えられました。今の自分には権限はなくとも、上司から信頼され信用されるようになれば、おのずと自分の意見を取り入れてくれるようになります。決定権はなくとも、自分のアイデアが実行されることになり、実質的には権限を持つことと同じになるということです。人から、信頼・信用を得ることの大切さをこの言葉で学びました。初心の緊張感と向上心を忘れずに頑張っていきたいです。

エピソード02)「思い出の歓喜」ホテルマンとして働いて、嬉しかった感動の出来事

20代のころ、ウィーンのホテルに出向していました。ホテルマンとして働くことを通して、西洋文化を始め国際的な視点を学ぶことが出来ました。その後帰任してからも、営業マンとして大使館を担当しこれまで帝国ホテルにご宿泊頂いたことのない賓客をお迎えしたことなど、常にホテルという舞台(一本の線)を通してこれまで経験できたことは何にも代えがたい思いです。

エピソード03)「帝国ホテルを誇りに思うこととは?」

帝国ホテルは日本の迎賓館としての役割を担い1890年に開業して以来、海外各国からの賓客をお迎えして参りました。そして、本年11月3日には127周年を迎えます。環境は常に変化しますからお客様が求めているものも変わります。変えてはならないことと、変えるべきことをそれぞれの時代に合わせてきちんと区別してきた経験と歴史を持つ帝国ホテルで働けることは私の誇りであり、次の世代にしっかりと伝えていきたいと考えています。

エピドード04)「今後のビジョン」

中期的には2021年を目標とすることが大切だと思います。2020年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けてしっかりした対応をして準備することは大切ですが、その後を見据えておく必要があります。帝国ホテルブランドを安定したものとして持続させ、しっかりとした基盤を作ることが必要であり、それが私の使命の一つだと考えています。

エピソード05)行きつけの、愛着のあるレストランはありますか?

行きつけのレストランは特にありませんが、新たなアイデアを見つけるために話題になっているレストランへ行くことは楽しみのひとつです。特にカフェやバー、ブラスリーのような賑わいのあるところに行くことが多いです。

帝国ホテルのトピックス&ニュースを教えてください。

帝国ホテル 東京は、日本とデンマークの外交関係樹立150周年を記念した『デンマークフェア~北欧の至福~』を、駐日デンマーク大使館後援のもと11月1日(水)~30日(木)まで開催いたします。北欧の伝統料理「スモーガスボード」をヒントに日本初のブフェレストランとして1958年に誕生した「インペリアルバイキング」を引き継ぐ「インペリアルバイキング サール」では、今回、帝国ホテル伝統の料理に加え、デンマーク大使館推薦シェフ、ミケル・マーシャル氏を招聘し、約10種類の本格的なデンマーク料理をお楽しみ頂けます。

更新: 2016年10月16日

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