名店の主義と感性が交差する
血統の一皿 #18

EPISODE 17:名店から生まれたセカンドライン

ラム ミート テンダー -小川町-
渡辺徹さん

日本を代表する名料理人、名店。料理やサービス、店づくりに対する想いを受け継ぎながら、自らの“色”を打ち 出している。そんな名店のセカンドラインを、元となるお 店(1st)の主義と感性をお伝えしつつご紹介。

17「ラム ミート テンダー」肉バル/小川町

ブームが再燃しつつあるラム肉に特化した「ラム ミートテンダー」では炭火で豪快に焼き上げるグリルやフレンチ出身のシェフが考案したオリジナル料理をたっぷり楽しめます。2人はもちろん、仲間と訪れてわいわいお肉をシェアすれば、エネルギーチャージも完璧です!

すこやかな風味のラム肉をたっぷりと堪能!

ヘルシーな赤身肉の人気が続くなか、注目を集めているのが“ラム肉”。「風味にクセがあってちょっと苦手」という人にこそ訪れてほしいのが、神保町の「ラム ミート テンダー」です。ボリューミィな塊肉とワインを気軽に楽しめると評判の「東京ブッチャーズ」の系列店としてオープンしたこちらの店は、炭火焼をはじめ、様々なラム肉料理が充実。カウンター内のグリル台で豪快に焼き上げられた肉は熱々の状態でテーブルに運ばれ、スタッフがその場でカット。断面にのぞく美しいロゼ色にゲストから歓声があがります。前菜には、ラム肉のたたきやスモークといったオリジナルメニューも多数。自身も大のラム好きというフレンチ出身の渡辺徹シェフが手がける料理は、豊富に揃うワインとの相性も抜群です。「羊の肉は、L-カルニチンという脂肪燃焼作用のある成分を多く含むため、牛や豚に比べてヘルシー。シンプルなグリルはもちろん、いろいろな食べ方で、その魅力を感じてもらえたら嬉しいですね」と渡辺さん。一番人気のラム肉のショルダーは、脂が少なめで肉質はしっとりとジューシィ。羊特有のクセも少ないため「ラムのイメージが変わった」という声も多いそう。通常メニューに加え、是非とも食べてみたいのが、月末に1度だけ入荷され、即座に売り切れてしまう信州サフォークという黒毛和羊種のラム肉。肉はぷるりときめ細やか。適度な弾力があり、成熟した旨みを持つ“幻の羊”を目指して訪れるリピーターも多いため、見つけたら迷わずにオーダーをするのが正解。牛や豚とはまた違うラム肉の魅力に、開眼すること間違いなしです。

仔羊のスモーク1,450円。テッ ド ドゥ モワンヌの風味とラム肉 の燻製香にワインがどんどんすす みます。ほかに仔羊の自家製ハム やラム肉の自家製ソーセージ&レ ンズ豆の煮込も人気!

ラム 肉のグリル(ショルダー)2,200円。 炭火でじっくりと焼かれるラム肉 はクセが少なく、驚くほどジュー シィ! コストパフォーマンスの 高さも魅力です

1ST

肉自慢の「東京ブッチャーズ」、「ブッチャーブラザーズ」の姉妹店として2014年にオープン。T-ボーンステーキやラム&ピースといった豪快な肉料理のほか、野菜を使ったメニューも充実。ワインの種類も豊富で、ボトルは2,200円から、グラスはすべて450円と、良心的な価格設定も魅力です。

森のブッチャーズ
03・6261・4610
東京都千代田区一ツ橋2-6-5
11:30~14:00、17:00~23:30(土16:00~23:30)
日・祝定休

LAMB MEAT TENDERラム ミート テンダー

LAMB MEAT TENDER

住所:
東京都千代田区神田小川町3-5-3 1F
TEL:
03・6823・1141 
営業時間:
11:30~14:00、17:00~23:30(土16:00~23:30) 
定休日:
日・祝定休

Photo菊池陽一郎 Text小寺慶子

※こちらの記事は2016年1月20日発行『メトロミニッツ』No.159に掲載された情報です。

更新: 2017年3月6日

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