TOKYO ELITE RESTAURANT|世界に自慢したいシェフ
|アイデンティティのあるイタリア料理のシェフ[22]|

今、前線を走るイタリア料理の精鋭シェフたち
|Taverna Tharros|タロス[渋谷]馬場圭太郎シェフ

自分にしかできないイタリア料理を表現し、今、この東京の第一線で活躍するシェフたち。そんな精鋭シェフのアイデンティとは一体何なのか、東京を代表する11名のシェフにお話を伺いました。

自然体サルデーニャ料理

|Taverna Tharros|タロス[渋谷]
馬場圭太郎シェフーKeitaro Babaー

1971年 新潟県生まれ。
1990年 調理師専門学校卒業後、「シェ松尾」「ビストロダルブル」などで修業。
1994年 渡伊。シエナ「カーネエガット」「フオーリポルタ」、サルデーニャ「サンディーラ」、シチリア「ラムチャーラ」で修業。
1997年 一時帰国。
1998年 再渡伊、サルデーニャ「ラグリッタ」「コルサーロ」などで経験を積み、帰国。
1999年 表参道「ナプレ」シェフの後、赤坂「ラ・スコリエーラ」シェフ。
2007年 渋谷に「タロス」オープン。

シェフの故郷の記憶が紡ぐイタリアの田舎料理

名物「貝類のフレーグラ」2,400円。「フレーグラ」はパスタに似た粒状の食材

地中海に浮かぶサルデーニャ島の郷土料理を出す店がここ「タロス」。でもサルデーニャ料理と聞いてピンと来ない人が多いのでは?シェフの馬場さんが最初に島へ渡ったのも「地名を聞いて何も思い浮かばなくて」という未知への興味から。そこで見たのは、原風景とも言える景色だったそう。「贅沢さはないけれど、豊かな海と山の恵みに囲まれ、みな生まれ育った島に誇りがある。まるで昔の日本みたい」。ふるさと新潟の自然の中で遊ぶのが大好きだった馬場さんのアイデンティティは、自然とサルデーニャ料理と結びついたのでした。今年6月、新潟同様、海と山に囲まれた葉山に、新店「ソリスアグリトゥーリズモ」を開いた馬場さんは、ついに現在、地元新潟への出店準備中。常に頭に描いてきた、自然溢れる故郷の風景が、サルデーニャと渋谷を繋ぎ、葉山、そして新潟へと広がっていきます。

“羊飼いの料理”「パーネエフラッタウ」1,600円。羊のブロードに浸した薄焼きパンをトマト、ペコリーノチーズと焼く

タロス

ランチ1,080円~(日祝はアラカルトのみ)、ディナーはアラカルトおよびおまかせコース5,400円

タロス

住所:
東京都渋谷区道玄坂1・5・2 渋谷SEDEビル1F
TEL:
03・3464・8511
営業時間:
11:30~14:00LO、土祝12:00~14:30LO、ティータイム14:00~15:30(15:00LO)、18:00~24:00(22:30LO)年末年始、ビル休館日休

Photo 松園多聞、牧田健太郎、よねくらりょう Text 松本典子、唐澤理恵、辺士名悟(GRINGO&Co.)

※こちらの記事は2015年11月20日発行『メトロミニッツ』No.157に掲載された情報です。

更新: 2017年3月23日

この記事が気に入ったら
「シェア」しよう

最後までお読みいただき、ありがとうございます

pagetop