|CRAFT BEER IMPACT[16]|
3賢人から学ぶ、クラフトビールのこと part02

クラフトビールを学ぼうと思っても、資料が意外と見つかりにくいもの。で、結論は、やっぱり誰かに聞くのが一番!でした。そこで今回お話を聞いたのが世界のビール品評会で審査員を務める加治正慶さん、神楽坂の地ビールダイニング「ラ・カシェット」オーナー樋口昇さん、。日本に10人程度しかいない「マスター・ビアジャッジ」の資格を持つ小畑昌司さん。この3人は知識も深く、話がシャープでわかりやすく。ここでは、あえて「クラフトビールの3賢人」と呼ばせていただきたい!!

〝種?の伝道師 樋口昇さんに聞く

種類があり過ぎてわかりません。
飲みたいビールはどう探せばいい?

樋口さんのお店では国産クラフトビールが約60銘柄揃います。しかしタップサーバーは8つで、他はボトルで提供。ドラフトが主流の今、ボトルってちょっと珍しい…。

<樋口昇さん>
神楽坂の地ビールダイニング「ラ・カシェット」オーナー。都内 のクラフトビール専門店の中でも割とパイオニア的な存在。 5月には「ビアライズ・フェスティバル」も主催した

「ボトルのよさもありますよ。テーブルの上にずっとボトルがあると、今、何を飲んでいるかを忘れないでしょう。そうするとそのビールを覚えてもらえる。ラベルのデザインも意外と凝っているものも多いので、見ているだけでも楽しいですよ」と樋口さん。それにしても、これだけビールがあるとどれを頼んだらいいのか、わからないです。
「こちらからの提案になることが多いですね。今日は、どんな気分ですか? なんて聞きながら」。じゃ、思い切って。3種類、全然タイプの違うビールをください。
「では、まずサンクトガーレンの『ペールエール』。華やかな香りの中にあるビシッとした苦みが特徴です。次は、志賀高原ビールの『アフリカペールエール』。苦みが後からやってきますね。そして、富士桜高原麦酒の『デュンケルバイツェン』。小麦の香りが豊かで、通常のバイツェンよりローストした麦芽を使っています」。それぞれどれもスゴく美味し。うーん。どれが一番好きかなぁ。
「私だったら、この3つを出されて順番つけてくださいと言われても決められません。今日は肌寒いからこっちかもしれませんし。晴れたら、おそらく違うものが飲みたくなると思います。その時のシチュエーションによって、飲みたいものって変わってくるはずですので、ベスト・ビアのセレクトをお手伝いしています」

La-cachette ラ・カシェット

La-cachette

住所:
東京都新宿区神楽坂1-10
三経第22ビル3F
TEL:
03・3513・0823
営業時間:
17:00~翌1:00
定休日:
日曜日
URL:
http://la-cachette.co.jp/

※こちらの記事は2012年7月20日発行『メトロミニッツ』No.117に掲載された情報です

更新: 2017年1月7日

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