|TOKYO BEERNISTA[12]|
ペアリングの妙に酔いしれる ビアニスタがいるレストラン その3

美味しいビールが飲めるのは、今やビアパブだけではありません。専門店でなくても、ビールのセレクトにこだわり、日本酒やワインと合わせて色んな銘柄から選べるレストランが増えています。そんなお店の主は、得てしてビアニスタだったりするものです。

結喜菜(神楽坂)

左が小貫さん。右はサービス担当でビールのチョイスを任されている井草聡史さん。

神楽坂のビアパブ「Public House The Royal Scotsman」のオーナー・小貫友寛さんがオーナーシェフを務め、昨年の7月にオープンした「レストラン&ビアバー 結喜菜」。本場フランスで修業経験がある料理人の小貫さん。彼が作る〝もっと手の込んだ料理?を食べてみたいというお客さんのリクエストに応じて、こちらをはじめたそう。食材は小貫さんが、出身地である栃木県の農家へ自ら足を運び、そこで選んだ野菜を直接取引で仕入れています。また、食事に合わせるお酒のラインナップは、ビールだけでなくワインやシードル、日本酒なども用意。お酒を豊富に揃えているのは、「ビール好き以外の人にも来てほしい」という理由から。例えば、ウイスキーやバーボンの樽で寝かせたバレルエイジのビールや、白ワインのような酸味の効いたサワーエールも多数揃え、ウイスキー好き、ワイン好きをビールの奥深い世界へと誘います。そしてタップは主に国産を仕入れる2本。この日は箕面ビールのフルーティーなヴァイツェンと、ナギサビールの苦味も口当たりも軽やかなヘレス。これだけ多様なビールを揃えているがゆえに、前菜からデザートまで、フルコースをビールと合わせて愉しむなんて、贅沢なビール時間を過ごすこともできるのです。

箕面ビールヴァイツェン(L)1,300円(左)は白ワインのようにフルーティー。クロムツを使った鮮魚と貝の白ワイン蒸し焼き1,980円とぴったり。ベルゼットアウトヴレイン2,100円には、トマトのチーズケーキ550円を。

こちらの写真の6本はシェリー樽やバーボン樽で寝かせたバレルエイジなど珍しいボトルビール

結喜菜ユキナ

取り扱いメーカー:箕面ビール、ナギサビール、玉村本店(志賀高原ビール)、伊勢角ビール、プレストンエール、那須高原ビール、反射炉ビヤなど

結喜菜

住所:
東京都新宿区袋町1
栗原ビル302
TEL:
03・6228・1152
営業時間:
17:00~ 23:30、土17:00~23:00
定休日:
月曜日

Photo 花村謙太朗 Text 河島まりあ
※こちらの記事は2016年3月20日発行『メトロミニッツ』No.161に掲載された情報です

更新: 2017年1月3日

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