精鋭の蔵元たちが選んだ

|SAKE INNOVATION[17]|
精鋭の蔵元たちが選んだ東京美酒の名店ガイド
秘蔵の酒の宝庫
「旬水」

先だって、編集部は「SAKE COMPETITION」の歴代受賞蔵の皆様にこんなお願いをしました。「東京で日本酒が美味しく飲める店を教えて下さい」と。で、これより、日本酒の精鋭たち(蔵元)による名店ガイドをお届けします!

※本企画では、全93名の蔵元の皆様にご協力いただきました(どうもありがとうございました)。各店のご紹介はそれぞれの方の推薦コメントとともに展開いたしますが、皆様のお名前のところにある写真(瓶)はあくまで各蔵のイメージであり、ご推薦いただいた店で取り扱いがあるものとは限りません。また、社名の隣のカッコ内はその蔵の代表銘柄です。

麻布十番/和食「旬水」(2017年3月頃シンガポールへ移転)

秘蔵の酒もサラリと提供。旬にこだわった酒肴とともに

京都の名店・祇園 さゝ木で修業した店主・渡邉智之さんが作る、圧倒的な料理のクオリティとマニア垂涎の日本酒で人気の旬水。日本酒の種類は140種類以上でどんどん増えていっているのだそう。「たくさん数はありますが、好きな蔵元のお酒を幅広く揃えているので、蔵数的にはそんなに多くないかもしれません。好きなお酒は数本買って、自分で熟成させたりもしているのでスペースがいくらあっても足りません(笑)」とは店主の渡邉さん。渡邉さんの好きなお酒とは?「食事と一緒に楽しんでほしいので、米の旨みをちゃんと感じるようなお酒が好みですね」。日本酒と合わせる食事の美味しさは、ミシュランガイド2015ビブグルマンに選ばれたことでも実証済みです。全国から蔵人も訪れ、料理に舌鼓みを打ちながら、渡邉さんと日本酒談義に花を咲かすことも多いそう。「最近の日本酒は酒質の向上はもちろん、いろいろな酒米にチャレンジしたり、裏ラベルのような造りの差別化も行なっています。飲み手の方も本当に詳しくなって、ブームというよりも日本酒がより根付いてきていると思います」。特定の希少銘柄を求めて、遠方からも日本酒ラバーが訪れるという旬水。新たな日本酒の聖地となりそうな予感です。

TEL:03・3452・3933
住所:東京都港区南麻布1・6・31
営業時間:18:00~24:00(LO23:30) 月定休

右)本日の鮮魚の盛り合わせ2800円。盛り付けも美しい人気の一皿。握りが一種入っているのもうれしい。合わせるのは「甲子正宗 ひやおろしプレミアム二夏越え」650円。左)〆に最適のさんまの土鍋ごはん2600円。

左)入手困難な希少な裏ラベルも10種類以上ご用意。裏ラベルだけを3種類きき酒できるセットも人気。1100円。右)常連に人気の鶏レバーの瞬間燻製650円

このお店を推薦する蔵元

奈良県 梅乃宿酒造[梅乃宿]/吉田佳代さん

梅乃宿の営業の者と店主が同じ中学校出身でということもありますが、常時、定番酒から限定酒まで幅広く呑める。

Text:唐澤理恵、辺土名 悟(グリンゴ)
Photo:奥山智明、今井広一、依田佳子、柳大輔

※こちらの記事は2015年10月20日発行『メトロミニッツ』No.155に掲載された情報です。

更新: 2017年2月1日

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