日本酒新時代のムーブメント

|SAKE INNOVATION[13]|
日本酒の進化を紐解く12のキーワード
12 Keywords of Evolving Sake
【12 NEXT MOVEMENT IS…】

日本酒の進化について、大きな流れを掴んでいただけたでしょうか? こちらでは、さらに12のキーワードから、日本酒に関わる様々な現場で起きているイノベーションな事例を、シリーズでご紹介していきます。

[MOVEMENT1]ネガティブな印象を変える救世主それが“低アルコール日本酒”

日本酒はアルコール度数が高い!と、敬遠されてきた現状を変える救世主、それが低アルコール日本酒です。先駆けとなった「東一 純米吟醸 Nero」が完成したのが約10年前。取締役製造部長の勝木慶一郎さんが提案した「一回火入れの原酒で13度」という考え方は、現在の低アル日本酒のベースになりました。最近は「残草蓬莱」や「津島屋」など人気銘柄からも続々と誕生。女性や若い世代、海外でも喜ばれているトレンドです。

[MOVEMENT2]“日本酒らしくない日本酒”が新たな需要を生むキーワード?

スパークリング清酒や活性タイプの日本酒が登場するようになり、新たに乾杯酒としてのポジションが確立されました。「これ日本酒なの?」というポジティブな反応が多いのも、シュワシュワ系日本酒が持つポテンシャルの高さ。また、いわゆる日本酒らしくない日本酒としては、東京23区2つめの酒蔵「東京港醸造」のどぶろくがブレイク。バナナとシェイクしたり、デザート酒としても、古式製法の酒が再注目されそうです。

次に流行る日本酒予想!

写真左からアルコール度数“12”%にちなみ“クイーン”とラベルに書かれた「残草蓬莱 純吟 Queeen 槽場直詰生原酒」(大矢孝酒造)、瓶内二次発酵製法による世界初のスパークリング清酒「MIZUBASHO PURE」(永井酒造)、通称どぶろく特区の遠野市で造られている「民宿とおの白ラベル」。

Edit:浅井直子
Text:馬渕信彦
Photo:今井広一

※こちらの記事は2015年10月20日発行『メトロミニッツ』No.155に掲載された情報です。

更新: 2017年1月4日

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