心と体を温める、上質な時間

|東京モダンおでんキュイジーヌ[15]|
美味しくて、新しい!モダンおでんのお店
09「麻布 秀」ー 麻布十番ー

クラシカルなおでんにはないような“種”、作り手の創意工夫を感じる“出汁”、 そしておでんをいただく“空間”も、一味違う。 この冬は、そんな“モダンおでん”のお店で温まろうじゃありませんか! ちなみに、冬場はおでん業界が超繁忙期ゆえ、どこも予約必須です!

まっとうな和食の出汁に浮かぶは和モダンな個性派タネ

おでん鍋には、ちくわぶや牛すじなどの約20種の種が。関東風、関西風のちょうど間の味わいを目指しているそう

麻布十番商店街から少し離れた場所にある「麻布秀」。細い入口の暖簾をくぐると、洗練された和モダンな空間が現れます。こちらは約30年間、和食一筋で技を磨いてきた店主・小菅安則さんによる、四季折々の和食が楽しめるお店。「和食おでんワイン」と看板に掲げている通り、通年提供されているおでんは小菅さん自慢の料理。

店主の小菅さん。2009年にこちらをオープン

ダイコンから染み出る出汁と濃厚なフォ アグラがマッチする、フォアグラ大根(1,000 円)

おでんを売りにしている理由を伺うと「自分がおでん好きだからです」とのこと。なんともシンプルな回答ですが、さすが、おでん好きというだけあって、「フォアグラ大根」や「トマトと豚バラ」など工夫をこらしたメニューがずらり。これまでの経験で選び抜いた食材を丁寧に調理することで、いままでにない種を実現させたと言います。

おでんの出汁でさっと炊いた、かきおでん(1,000円)/トマトと豚バラ(800円)は崩したトマトを豚バラで包んで召し上がれ

種は個性的ですが、出汁は昆布とカツオ節のみとクラシカル。カツオ節を5種類も使用するこだわりよう。すっきりとした口当たりながらも深い味わいで「おでんのための究極の出汁」と小菅さんは語ります。そんな出汁を存分に味わいたいなら、土鍋にご飯と出汁を入れて火にかけた、おじやがおすすめ。また、出汁茶漬けやうどんなど「できることなら何でも、柔軟に対応しますよ」という小菅さん。しかし、夏場でもおでんはアツアツで提供することだけは、譲れないそう。

|ODEN DATA|

味の種類 約25種類
出汁 カツオ節、昆布
おまかせの
盛り合わせ例
ダイコンや玉子、がんも、げそ巻き、はんぺん、こんにゃくなど人数に合わせて
その他ポイント
夏期にはハモやトウモロコシの種も登場!

麻布 秀あざぶ しゅう

麻布 秀

住所:
東京都港区麻布十番2・12・8 武田ビル1F
TEL:
03・5444・6585
営業時間:
18:00?24:00 不定休

Text:辺戸名悟/河島マリア(GRINGO)、メトロミニッツ編集部
Photo:宮崎純一

※こちらの記事は2015年12月20日発行『メトロミニッツ』No.146掲載された情報です。

更新: 2017年1月3日

この記事が気に入ったら
「シェア」しよう

最後までお読みいただき、ありがとうございます

pagetop