映画鑑賞のいまどきのカタチ

|“食べる”を見つめる映画[10]|
「食」と「映画」の場をつくる人々「メジロフィルムズ」

映画はいまや映画館や、ホームシアターで観るだけのものではなくなってきているようです。カフェやレストランで、アウトドアで、さらにはお寺でも。それらに共通しているのは、その場で一緒に観た人たちと共有できるということ。映画の新しい楽しみ方があちらこちらで生まれています。

「メジロフィルムズ」 本の世界から映画の世界へ!!

B&Bで得られたものを、映画の世界でも生かしたい

ブックコーディネーターとして活躍し、2012年に書店「B&B」を下北沢にオープンさせた内沼晋太郎さん。映画配給レーベル「メジロフィルムズ」を元アップリンクのスタッフと立ち上げて、コーヒー好きには公開前から話題だった映画「A Film About Coffee」の配給を手掛けるそうです。「B&B」は、ビールが飲めて毎晩イベントを開催するなど、規模は小さいながら様々な試みで多くのファンが集う本屋さん。その経験を大好きな映画にも生かせないかと考えていたところ、縁あってこの映画に出会ったそう。本とコーヒーの相性もいいし、コーヒーは場をつくるもの。関連書籍も刊行し、全国のコーヒー屋さんや本屋さんに協力を仰ぎながらこの映画を広めていくそうで、早くも期待の声があがっています。

コーヒーが飲みたくなる話題作

A Film About Coffee 2014年/アメリカ

究極のコーヒーとは何なのか。ニューヨーク、サンフランシスコ、ポートランド、シアトル、そして東京。“コーヒーギーク”を公言する監督が、コーヒーカルチャーを牽引する5つの都市で活躍するプロたちの仕事ぶりと哲学を追う、“Seed to Cup(種からカップまで)”の物語。琥珀色のほろ苦い液体の奥深さを感じる一作だ。

仕掛け人 内沼晋太郎さん

Text:冨手公嘉、メトロミニッツ編集部

※こちらの記事は2015年10月20日発行『メトロミニッツ』No.156掲載された情報です

更新: 2016年11月27日

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