心と体を温める、上質な時間

|東京モダンおでんキュイジーヌ[8]|
美味しくて、新しい!モダンおでんのお店
02【銀座よしひろ】

クラシカルなおでんにはないような“種”、作り手の創意工夫を感じる“出汁”、 そしておでんをいただく“空間”も、一味違う。 この冬は、そんな“モダンおでん”のお店で温まろうじゃありませんか! ちなみに、冬場はおでん業界が超繁忙期ゆえ、どこも予約必須です!

モダンおでんの先駆け!?トマトおでん発祥の秘話とは?

|銀座よしひろ|

今では珍しくなくなってきた、おでん種としての“トマト”。その発祥のお店とされるのが、こちら「銀座よしひろ」。「21年以上前に始めてその当時はどこもやっていなかったので、うちが元祖だと思います」と店主の西岡正樹さん。意外にもきっかけは、なんとも単純なことでした。「おでん鍋にトマトが落ちてしまって、それを食べてみたらとても美味しかったの(笑)」。最初は「こんなものはおでんじゃない!」とお叱りを受けることもあったそうですが、女性を中心に評判を呼び、今ではお店の一番の人気種に。そして、多くの家庭へ、おでん屋さんへと広まりました。煮崩れを防ぐため注文が入ってから、別のおでん鍋で作られるデリケートな一品です。もちろんトマトだけがウリではありません。大根やジャガイモのなどの定番から、水菜、春菊など旬の素材を用いた常時20種類ほどの野菜種が人気。「関西出身で、父の代から和食の料理人だったということもあって、野菜の炊き合わせをイメージした優しい、汁まで飲み干せるおでんを目指しているんです」。出汁はカツオ節のみで昆布などは使用していない、繊細で優しい味。全種類ペロリと食べてしまう女性客も多いとか。「二日酔いでも食べられるおでん(笑)」と西岡さんが称する、優しいおでん。なにかと宴が多いこの時期こそ、訪れるべきなのかも!

トマトおでんの本家






西岡正樹さん
「銀座よしひろ」の2代目当主・西岡さん。銀座や新橋の料亭などで修業を積み、アメリカやタイなどで寿司職人としても活躍。「銀座という場所柄、敷居が高く感じるかもしれませんが、ここはカウンターメインのおでんのお店なので、気軽に遊びにきてください。特に女性のお客さま、お待ちしています!」




こちらが元祖トマトおでん。トマトによって皮をむいたり、むかなかったりと微調整をしているそう。トマトの果肉を少しつぶして、最後はトマトスープとして飲み干すのがツウの食べ方

今の時期はこのサツマイモのほか里芋、じゃか芋など芋系の種が美味しいそう

かぶと芽キャベツ。おでん種は200円から。野菜種は大きさなどによって値段が変化するそう。

ゆったりとした檜のカウンター席に加えて、テーブル席、個室も用意

===ODEN DATA===

■味の種類 約20種
■出 汁 カツオ節
■おまかせの盛り合わせ例
大根、じゃが芋、きのこなど 人気のおでん種は小タマネギ、きのこ、水菜、真ガキ、白子 その他ポイント
日によってはメニューに載って ない特別な種もあることも!

銀座よしひろぎんざ よしひろ

住所:
東京都中央区銀座4・8・11
善隣ビル 4F
TEL:
03・5250・0330
営業時間:
11:30~売り切れ次第、17:00~24:00(祝は夜営業のみ) 日定休






Text:メトロミニッツ編集部
Photo:よねくらりょう

※こちらの記事は2015年12月20日発行『メトロミニッツ』No.146に掲載された情報です。




更新: 2016年11月15日

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