地中海料理という、暮らし方。

  • #21|服部津貴子先生に聞いた、地中海と日本の比較文化学(とてもいいお話です)

    #21|服部津貴子先生に聞いた、地中海と日本の比較文化学(とてもいいお話です)

    地中海料理同様、2013年、我らが和食も世界無形文化遺産に登録されました。しかしながら、 日本は地中海沿岸地域に大きく水をあけられた感があります。そこで、本特集の最後にお届けしたいのは、2つの食文化の比較学。 地中海料理のレシピを紹介してくださった服部栄養専門学校の服部津貴子先生に再びご登場いただき、お話しいただきます。

  • #20|他にもこんなに!地中海美食クルーズ行くべきスポット【編集部厳選リスト】

    #20|他にもこんなに!地中海美食クルーズ行くべきスポット【編集部厳選リスト】

    地中海美食クルーズはいかがでしたか? 歴史や文化、暮らし方を知った上で、お料理を味わえば、きっと今まで食べてきたそれとはちょっと違う楽しみ方ができるはず。最後に、どうしても訪れて欲しいお店をご紹介しますので、ぜひ足を運んで地中海を感じてください。

  • #19|各国の地中海料理が一度に味わえるお店!マンダリンオリエンタルホテルの超人気店「ヴェンタリオ」(日本橋)

    #19|各国の地中海料理が一度に味わえるお店!マンダリンオリエンタルホテルの超人気店「ヴェンタリオ」(日本橋)

    各国様々な個性があるのも地中海料理の魅力の一つ。そこで、地中海美食クルーズの第一歩を踏み出すには最適な、一度に各国の料理が味わえるレストランを紹介します。

  • #18|地中海出身のシェフ&オーナーに訊く!現地での暮らしと食生活

    #18|地中海出身のシェフ&オーナーに訊く!現地での暮らしと食生活

    現地出身のシェフ&オーナーに、地中海での食生活や、暮らしを教えてもらいました。そこで生まれたお料理と一緒に、地中海式生活を想像してみてください。

  • #17|漁師料理に国境はない!”ブイヤベース”は地中海の共通言語です

    #17|漁師料理に国境はない!”ブイヤベース”は地中海の共通言語です

    フランス料理として、有名なブイヤベースですが、この度、イタリア、スぺイン、ポルトガルに、ブイヤベースとそっくりな料理を発見!どうやら、元々漁師料理であったという共通点も。これは地中海の共通言語か!?ということで、さっそく調べてみました。

  • #16|地中海美食クルーズ Part04 第四寄港先は「エンリケ マルエコス」ーモロッコー

    #16|地中海美食クルーズ Part04 第四寄港先は「エンリケ マルエコス」ーモロッコー

    アフリカ大陸が見えてきました。続いての寄港地は、アフリカ大陸の北西に位置する王国モロッコ。地中海西側の出入り口であるジブラルタル海峡を挟んで、スペインとは目と鼻の先です。ちなみに、モロッコは国民の98%がイスラム教徒。そのため、ラマダン明けにいただくハリラが名物料理だったり、ヨーロッパの地中海沿岸部と同じ食材を使いながらもハーブやスパイスをうまく使ったお料理が特徴のようです。

  • #15|地中海美食クルーズ Part03 第三寄港先は「スピローズ」ーギリシャー

    #15|地中海美食クルーズ Part03 第三寄港先は「スピローズ」ーギリシャー

    青い海に、絵になる白い石造り家々が見えてきたら、そろそろ次の寄港地ギリシャです。ヨーロッパで最も南にあり、最長の海岸線を持つ国で、漁業や貿易が盛んだったという過去を持ちます。また、ギリシャには多くの島々があり、その数はなんと3,000島。そのうちギリシャ最大の島・クレタ島では古くからオリーブの栽培がさかんです。そんな島々を巡りながら、オリーブが中心にあるギリシャ料理をのぞいてみましょう。

  • #14|地中海美食クルーズ「アロセリア サル イ アモールでスペイン料理を味わう」

    #14|地中海美食クルーズ「アロセリア サル イ アモールでスペイン料理を味わう」

    続いて訪れたのはスペイン地中海沿岸部。地中海世界の歴史的変遷を紐解けば、スペインもまた多くの異民族、異文化、異宗教が混交し、その影響を受けながら発達してきたことがわかります。船は、「300日晴れ」と言われるオリーブとワインの一大産地アンダルシアへ向かい、ムルシア、バレンシアを経て、ガウディ、ダリ、ピカソ、ミロ、フェラン・アドリアという天才を育み、地中海ダイエットのメッカである美食の街、カタルーニャはバルセロナを目指します。

  • #13|地中海美食クルーズ「タランテッラ・ダ・ルイジでイタリアの美味を味わう」

    #13|地中海美食クルーズ「タランテッラ・ダ・ルイジでイタリアの美味を味わう」

    各国の地中海料理1皿1皿の向こう側に!見える、多様な風土、歴史、食文化を感じていただける旅へとまいります。名付けて、地中海美食クルーズ!さっそく船が出航します。

  • #12|服部津貴子先生に聞いた、誰でも簡単!暮らしの中から育まれた地中海のレシピ

    #12|服部津貴子先生に聞いた、誰でも簡単!暮らしの中から育まれた地中海のレシピ

    例えば、和食にも旬の味覚をシンプルにいただく料理が多くありますが、それは地中海料理も似ています。獲れたての新鮮な魚や大地が育んだ野菜があれば、そのものの味を生かして食べたくなりますね。それを“お手軽カンタン料理”と言っていいのかはわかりませんが、日常的に作りやすいレシピをいくつか知っておくと重宝です。そこで、今晩すぐに試したくなる、地中海料理のレシピを服部栄養専門学校の服部津貴子先生にご教授いただきました。

  • #11|地中海式・心と体の栄養学|地中海式・食のピラミッド

    #11|地中海式・心と体の栄養学|地中海式・食のピラミッド

    地中海地域の食文化を知る上で、欠かせないのがこのピラミッド図。これは、WHO(世界保健機関)、ハーバード大学パブリックヘルス校、ボストンに本拠地を置く教育組織「オールドウェイズ」が伝統的な健康食とは何かという視点から考え、1993年に完成させた食生活モデルです。生涯にわたって健康のためにどのような食べ物をどのくらいの頻度で摂取すればいいかを表していますが、1960年代の南イタリアやギリシャの伝統的な食習慣をモデルにして作成されました。以後、世界規模の疫学調査や臨床試験の結果、栄養学的に最良の食事は、地中海地域の食事と共通する構成を持つことも明らかになりました。

  • #10|よく働き、よく食べ、よく笑え。《地中海式・心と体の栄養学》

    #10|よく働き、よく食べ、よく笑え。《地中海式・心と体の栄養学》

    地中海料理が無形文化遺産に登録された背景は、「健康」や「長寿」という2つのキーワードが大きな役割を占めています。地中海地域の人々は、長い年月をかけてそのライフスタイルを築き上げ、受け継いできました。ここでは、そんな理想的な食生活モデルをひも解いていきたいと思います。

  • #9|どんな国があり、どんな人々が生きたのか。11世紀〜のヨーロッパの成長期

    #9|どんな国があり、どんな人々が生きたのか。11世紀〜のヨーロッパの成長期

    10世紀末になり、いよいよ地中海では、イスラムに奪われてしまっていた地中海の制海権をキリスト教徒たちが取り返し始めます。ビザンツ帝国がクレタ島、キプロス島、リキアを押さえ、西側ではピサとヴェノヴァがコルシカ島とサルデーニャ島からイスラム教徒を追い払い、10世紀末から11世紀末にかけての100年間で、徐々にイスラムの覇権が弱体化していくことになるのです。

  • #8|どんな国があり、どんな人々が生きたのか。9〜10世紀のヨーロッパ成立期

    #8|どんな国があり、どんな人々が生きたのか。9〜10世紀のヨーロッパ成立期

    9世紀、フランク王国のカール大帝(シャルルマーニュ)が西ヨーロッパの主要地域を武力で統一。ビザンツ帝国に対抗する強国を作り上げ、カール大帝はローマ教皇から「ローマ帝国皇帝」の冠を授けられます。その意味は、古代ローマ帝国の復興ということだけではなく、正統派キリスト教の拡大という任務を教会から与えられたゲルマン人を皇帝とする国家だったこと、もあるそうです。

  • #7|どんな国があり、どんな人々が生きたのか。7〜8世紀 三大文化圏

    #7|どんな国があり、どんな人々が生きたのか。7〜8世紀 三大文化圏

    先の時代に増えてしまったゲルマン諸国は、お互いに争いを繰り返し、5世紀末には東ゴート王国、西ゴート王国、フランク王国の3勢力が優勢となります。しかし、東ゴートは国内の乱れから553年に滅亡し、西ゴートとの戦いで領土を得たフランク王国が優勢に。 フランク王国が、現在で言うところのフランス、ドイツ、北イタリアにまたがるところに帝国を築いていくことになります。一方、7世紀初頭の地中海の南岸・アラビア半島で、預言者ムハンマドが1つの国を興します。 それはイスラム教徒たちの国で、すさまじい力強さで、かつ驚異的なスピードで、東は中国に接する地域から西は大西洋までの広大な地域を制するに至ります。

  • #6|どんな国があり、どんな人々が生きたのか。5〜6世紀のローマ帝国

    #6|どんな国があり、どんな人々が生きたのか。5〜6世紀のローマ帝国

    「すべての道はローマに通じる」。実際、ローマ帝国の全盛期には,世界各地からつながる道がローマに通じていたそうです。ヨーロッパ最大の帝国を築き、平和に暮らし、繁栄を極めたローマ帝国。ですが4世紀末(395年)、西ローマ帝国(首都ミラノ)と東ローマ帝国(首都コンスタンティノープル)に分裂します。

  • #5|どんな国があり、どんな人々が生きたのか。紀元前〜4世紀のギリシャ〜ローマ帝国

    #5|どんな国があり、どんな人々が生きたのか。紀元前〜4世紀のギリシャ〜ローマ帝国

    いつの時代も海上交易が盛んで、人種と文化が交流する場として、様々な栄枯盛衰を見つめてきた地中海。今日の地中海料理に至るまでの背景を探ろうと、周辺の国々の動き、庶民の暮らしなど、時代をさかのぼってみました。とはいえ、背景を探るほどまでには全く至ってはいませんが…。どうぞご参考に。

  • #4|オリーブ、小麦、ワインを育む大地「地中海料理の国々の地理」

    #4|オリーブ、小麦、ワインを育む大地「地中海料理の国々の地理」

    「地中海料理」で世界遺産に登録された7つの国々には、共通点があります。同じ海から恩恵を受け、温暖な気候、そして食文化も。似ているけれど、個性が違う、そんな各国のデータをご覧いただきながら、地中海沿岸地域がどんなところか、ぜひイメージを膨らませてみてください。

  • #3|地中海料理が歩いてきた道

    #3|地中海料理が歩いてきた道

    現在のような「地中海料理」がどのようにして生まれたのかを考える際には、きっちりと「古代地中海」と「現代地中海」という2つの時代に分けて振り返る必要があります。現代地中海世界は、地中海領域がイスラム化した以降の世界です。それに対して古代地中海は、イスラム化する前のまだ地中海全域が同じ食べ物を食べていた時代のことを指します。この違いをぜひ覚えておいてください。

  • #2|地中海料理のダイエット革命

    #2|地中海料理のダイエット革命

    「地中海料理」という言葉は、英語にすると「Mediterranean diet」(日本語では「地中海式ダイエット」と呼ぶことが多い)。「ダイエット」と言うと、日本の皆さんは勘違いしてしまうかもしれませんね。 つまり、現代語の「ダイエット」は「痩せるための食事療法」を指しますが、本来ダイエットという言葉はそういう「食べる様式」を指す言葉ではありませんでした。語源はギリシャ語由来の「DIAITA」で、「生き方」を意味する言葉でしたが、その後で、別の意味合いも持つようになったのです。 もしかしたら、Mediterranean dietは「地中海料理」と訳すよりも、「地中海式養生法」や「食

  • #1|地中海料理という、暮らし方。|地中海料理はライフスタイルだ!

    #1|地中海料理という、暮らし方。|地中海料理はライフスタイルだ!

    日本の食卓は、とても豊かです。特に東京は、世界各国の料理店が集まっていますし、デパ地下に行けば、高級惣菜からコロッケまで何でも簡単に買うことができます。しかし、昨日食べた食事を思い出してみてください。料理に季節を感じましたか?素材本来の味は楽しめましたか?そして、誰かと共に食卓を囲み、その人と同じ料理を食べ、1つの時間を共有しましたか? ということで、飽食の時代と言われて久しい昨今、そろそろ物質的な満足度より本質的な豊かさを求めている皆さんを地中海の旅へとお連れしたいと思います。ただ残念なことに、リゾート気分は全く味わっていただけません。とはいえ、少し素敵なことに、生活習慣病知らずの心と体を手に入れていただけるヒントが見つかるかもしれません。これは、2010年、無形文化遺産に登録された「地中海料理」の背景をじっくりと学んでいただける特集です!

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