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む日本酒【3】 エレガントに日本酒を嗜む和の店 vol.1

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呑んで食べて1人1万円以下
エレガントに日本酒を嗜む和の店

優雅な設えの中、しっかりした日本料理が食べられてかつ日本酒には一家言あり。
程よく2、3杯日本酒をいただき、お腹も満たして1人1万円以下に収まる気前の良いお店をご紹介します!
料理とお酒の美味しさに、ついつい杯と皿を重ねて、1万円オーバーしてしまってもあしからず…。

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上記のようなお店が、ここのところ東京に、しかも都心部に増えているようでして。調べてみると、たくさんあります良いお店。まずは、勢いのある新しい9店に、料理と日本酒の楽しみ方をご対案いただきました。

 

icon味のなかむら
[ 広尾 ]

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地下にあるカウンター席では目の前で炭火を使った焼き物の調理が繰り広げられます。板前さんと絶妙な距離感の10席では日本酒談義、料理談義に花が咲くこともしばしば


店の原点に立ち返り追求する和食を、

もてなしと日本酒が支える

—広尾駅を歩くこと徒歩7〜8分。周囲の静かさに少し心配になってきたころ、小さな灯りが見えてくる。そんなアプローチにも心躍るこちらは、予約の取れない人気店「並木橋 なかむら」の〝兄貴分〟的な店。「きちんと作られた料理とこだわりの日本酒をカジュアルに楽しめるのが『並木橋 なかむら』。それを超える店を、と考えた時、原点である和食に立ち返ることを決めました」と語るのは、店長の川並純さんです。その言葉通り、メニューには旬の食材を使ったオーセンティックな和の料理がずらり。日本酒は、緩急の具合も見事な15種ほどを厳選。「どれも『なかむら』開店以来20年以上取り引きがある蔵のものばかり。『飛露喜』の廣木酒造さんはじめ、作り手の気持ちが分かるものだけを置きたいと考えていたら、結果いいバランスになりました」。〝バランスがいい〟、それはこの店を象徴する言葉でもあります。ほの暗いアプローチを抜けると広がる重厚なインテリアの一階や、一転、料亭風の白木のカウンターが鎮座する地下と、店の雰囲気はまさにエレガント。しかしながら「並木橋 なかむら」の最大の売りである温かい接客は健在です。さりげなく「マカロニサラダ」がオンメニューされているなど、料理に振り幅を残していたりも。「店の裏テーマは〝モダン民芸〟。器も砥部焼など、伝統的だけれど日常で使われているようなものをメインにしています」。エレガントながら肩肘張らず…、欲しかった店が誕生したことを祝いたいものです。

 

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その日の仕入れによりネタが変わる刺身は、かえしの漬けにして、部位によって薬味を変えて提供する本まぐろなど、1品ずつに丁寧な仕事が施されています。スッキリした飲み口の中にも優しさや繊細さを感じられる「石鎚」はスターターとしての日本酒に最適で、刺身やしょうゆとの相性は言わずもがな。きりっと冷やしてどうぞ

 

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具材が木箱で提供されるプレゼンテーションが楽しい鴨鍋は、登場した瞬間かえしの香りが辺り一面に漂い、食欲をそそります。合わせたいのは、米の旨みがぐっと立ち、芳醇な香りが楽しめる日本酒。蔵元独自の山廃仕込みの技術が光るこちらの1本は、常温でもぬる燗でもOK。鴨出汁の深いコクと程よい酸味がマッチします

 

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「会津娘」のしっかりとした濃厚なうまみが、牛タンの脂と調和。38~40度のぬる燗で、うまみによりふくらみを出してどうぞ。味に丸みが帯びる燗冷ましもおすすめ。国産和牛のタンは、高温で火入れ後に休ませる作業を3回繰り返し、ゆっくりと中まで火を通すことでジューシーな仕上がりに。舌に残る肉の余韻だけで酒が進む味わい

 

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左:鴨鍋の「山里風」というネーミングにも、気負わず楽しんでほしいという店の思いが。鴨出汁が効いた汁で食べる、きりっと締まった蕎麦は絶品 右:店のオリジナルで提供する、大分県・浜嶋酒造の「鷹来屋 樽酒」。川並さんが惚れ込む「鷹来屋」は、元々バランスがよく食中酒に最適。なかなか味わえない樽酒ですが、日本酒の楽しさを教えてくれるこの店ながらではの1本

 

_ABC3832.実味のなかむら
03-6434-1007
東京都港区西麻布4-7-10 麻布笄町Aハウス
17:30~22:30LO 無休

 

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