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TOKYO FOOD LIVE LIVE04 集結!! “食べること”をイベント化してきたチーム

集結!! 〝食べること〞をイベント化してきたチーム

 2000~2007年に、活発に活動したEAST WEST KITCHEN LINE(以下E.W.K.L.)は、CUEL、福田里香さん、Gomaによる伝説のフードチームです。E.W.K.L.は料理だけに留まらず、会場丸ごとを徹底的にプロデュースしたフードライブ(イベント)を次々と開催。回数を重ねるごとに動員数をグングン増やし、話題となりました。そんなE.W.K.L.の皆さん、当時の話をお聞かせください!!

 写真左のお二人:Goma
中村亮子(左)、アラキミカ(右)による料理創作ユニット。料理やお菓子、グッズで日常の楽しいことや嬉しいことを「食」をテーマに表現。近著は『GomaのPOPスイーツ』(小学館)

右から2番目:福田里香さん
お菓子専門の料理研究家。雑誌や書籍を中心に活躍し、オリジナルの菓子レシピで人気。近著は『ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50』(太田出版)

写真右:CUEL ハギワラトシコさん
1981年発足のケータリング会社CUEL代表取締役。スタイリッシュなパーティをデザインするケータリングの先駆けで、著書は『ワンダフル・パーティーズ』(マガジンハウス※絶版)など

 

はじまりは〝キュール〞

アラキ 私たちは出会った頃に20代、30代、40代と世代も背景も違う3組だったけど、一度やってみたイベントが面白くて続けています。最近やってないね(笑)。

中村 その頃、全員が東西線沿線に住んでいたことから福田さんが「イースト・ウエスト・キッチン・ライン(以下:E.W.K.L.)」と名付けたんですよね。

アラキ
 E.W.K.L.が始まった2000年頃って、何かのイベントにフードが出ること自体が珍しかったと思います。そんな中、私たちが初めてやったイベントが「キュールトリビュートフード展」。キュール結成20周年の時にやりました。


中村
 きっかけは、私たちゴマが福田さんと知り合ったこと。当時、福田さんはすでに有名で、でも初めて会った時に、お互い「キュールに憧れてる」って話で盛り上がったら、私たちの作品も見てもいないのに、一緒に何かやろうって誘ってくれて。大人って度胸があるというか、スゴいなと思った。


福田
 そりゃ、若いのにキュールを知っているだけでかなりエラいもの。キュールは「この人を好きなら信用できる」みたいな基準。フードイベントが活発で、注目されるという現象には波があって、ゴマたちが第2か第3期だとしたら、今はまた次の波がきてる。でも、とにかく一番初めにエポックメイキングしたのは絶対キュール。ハギワラさんは美大を出て、彫刻とか演劇とか昔からあるものと違って、それまで自己表現の手段になると思われてなかった食べ物を選んだ。


ハギワラ
 キュールを始めた80年代って、まだいろんな差別や偏見が残っている時代で、料理に対してもフランス料理が一番偉いみたいな、お家柄みたいなのを自慢し合うところがあったのね。でも、まだ日本にほぼなかったエスニックみたいに、先入観がないからお家柄が問われようのないものもたくさんあって、お料理の世界なら違う切り口で攻めていける余地があると思った。アートの世界よりも、自分を表現できる場がそこにあるかな、と。

 CUEL TRIBUTE FOOD展
2000.10~11
80年代にキュールが手がけたパンクな作品(オリジナルフード)の数々をリミックス&カバーするエキジビション

 

>>フードライブの作り方

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コメント一覧

  1. roolues より:

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