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集:東京シェアLIFE vol.08 押上はシェアの街?

シェアをめぐる
「押上散歩」

2003年、半蔵門線が延長し、終点が水天宮前駅から押上駅になりました。
当時は、「押上ってどこ?」と思いましたが、今ではまもなく開業の東京スカイツリーが建ち、以前よりも名前を聞くように。それでも、やっぱりどのように遊びに行ったらいいのかわからないまま。
そこで今回、シェアしてもらった情報をもとに、押上を歩いてみることにしてみました!!


 はじまりは、「長屋茶房 天真庵」でした。ここは古い長屋を改装したカフェでありながら、毎月たくさんの「お稽古ごと」を実施しています。書やら、粘土やら、順受の会(東洋哲学)など、学ぶ場を定期的に用意しているのです。で、特別な理由があるわけではありませんが、この天真庵から始めよう、と思いました。何を?と言えば、情報のシェアです。方法は、お店での。

 訪れた日、天真庵では「元気の約束手形シールの謎解き会」が行われていました。その内容は難しくて到底ご説明できませんが、TQ技術が込められた犬の足の裏の絵が描いてあるシールの上に置くだけで食べ物の味がグンとマイルドになるという(…決してアブナイ技術ではありません)。その会に集まっていたのは、天真庵ゆかりの人たちで、特に押上エリアでお店を営む人たちが主。私は会が始まる前も最中も、お店のこと、押上の街や人のことなど、天真庵の野村さんとずっと世間話をしています(情報シェア)。そして会の終了後、参加していた人を紹介してもらい、翌日以降でその皆さんが営むお店へ(それが左ページの3店)。実際に天真庵で紹介してもらった方々は、人とつながりながら楽しく暮らすことを実践している人ばかりでびっくり。押上はシェア型社会を体感できる街でした。

 

長屋茶房 天真庵

お蕎麦と珈琲の他に、
人をつなげる店主も魅力の店

訪れた日は、「元気の約束手形シールの謎解き会」が行われていました(上の写真)が、お稽古事「文花的な寺子屋」は定期的に様々実施。開催日程はすべてHPに掲載しています http://tenshinan.jp/

 

 天真庵は、1階が蕎麦と珈琲の店、2階がギャラリースペースになっています。店主の野村栄一さんがかつて池袋でやっていた画廊を止め、ここにお店を開いたのは2007年のことでした。建物は築60年の長屋たったため、知り合いの建築家・中西道也さんと手作業でリノベーション。だからカウンターは、近所の居酒屋の解体現場で偶然もらい受けた檜の1枚板、イスは座り心地優先で手作りしたものです。

 また、玄関を飾る「天真庵」という看板は、貞本竜児さん(書家&IT企業代表)のしなやかな文字が雨戸の板に描かれています(これがすごく素敵)。そんな天真庵のメインメニュー、お蕎麦は石臼で挽き、手打ちするそうですが、コーヒーだって自ら焙煎した豆を石臼で挽くという、世にも珍しい1杯。このコーヒーを目当てに訪れるファンも多いそうですが、野村さんの人柄と様々行われている面白いイベントで、地元の人が集まるコミュニティとしても魅力的な場所です。

03-3611-1821
東京都墨田区文花1-6-5 営 12:00~19:00 水・木定休

 

 >>天真庵から広がる人、店のつながり

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