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集:WorldShift vol.01 伊勢谷友介さんのWorldShift~そもそも「ワールドシフト」とは?

世界はきっと変えられる

ここ日本では長いデフレの時代が続き、しばらく不満や不安を抱えてきました。その上、昨年、未曾有の大震災に見舞われた。そんな今の日本から、例えば10年後に思いを傾けてみるとしたらどんな未来が見えるのでしょうか?
さて今月の特集は、「ワールドシフト」。いろいろあった2011年だから、今、私たちの未来のことを真剣に考えてみたいと思うのです。
この特集では、様々な方から“10年後のヴィジョン”をお聞きし、その中に、世界を変えられるかもしれない可能性を探ります。
下の写真の伊勢谷友介さんの場合は、現状「欲望の社会」が10年後には「知恵の社会」にシフトするとのお答えでした。でも、それってどういうこと? 伊勢谷さんの「ワールドシフト」をお聞きするところからスタートします。

 
01 伊勢谷友介さん

1976年生まれ。俳優、映画監督。東京藝術大学大学院修士課程修了。98年『ワンダフルライフ』(監督・是枝裕和)で映画デビュー。2009年「REBIRTH PROJECT」を設立。衣食住を中心に活動を広げている

 

欲望で動く社会は限界がある だから今、違う方向へ踏み出そう

 

私たち人類がこの先も地球に生き残るために。持続可能な社会を目指すアクションとして、伊勢谷友介さんが立ち上げたのが「REBIRTHPROJECT(リバース・プロジェクト)」でした。身近にあるものを改めて考え直す活動は、大きな共感を呼んでいます。伊勢谷さんは言います。「グローバル経済では山ほどの作物を途上国でつくり、先進国に送り続けてきました。欲望で動くこのシステムはもう限界。僕たちは身の回りの衣・食・住を自分たちの手で揃えて、永続的に生きていく手段が必要なんです」

 東日本大震災を経験した私たちは、時代の大きな転換期にいます。今後、社会はどのように変わるのでしょう。伊勢谷さんは個人が知恵(アイデア)を出し合った結果、それぞれが智慧(深い叡智)を持てる社会を一歩ずつ目指します。「例えばフェイスブックでは、その中にいる人が誰で、どういう関わりで、どんな声を発しているか分かります。プツプツと切れていた人と人を、脳のシナプスのように繋げているわけですね。すると、ある人がいいアイデアを思いついて発信した時、それが伝わる速度や人数が以前より格段に増すんです。個人が社会の全体を考えて行動できる“智慧”が持てる可能性がそこにあります。市民がちゃんと意識を持ち、自分たちの力で社会を変えていく。これが次のワールドシフトだと思いませんか?」

 実際にリバース・プロジェクトが取り組むのが「元気玉プロジェクト」。これは誰かの企画したグッドアイデアに対し、運営資金をネットで募る仕組みです。「お金を投げ入れるだけでなく、企画の経過と結果を見届けられるのが特徴。関わる人、全員が成長できるんですね」と伊勢谷さん。12月25日のクリスマス。福島・飯館村の幼稚園と小学校でこの春にできなかった合同卒園式・卒業式が、この企画から実現します。

 

  Photo 池田晶紀(ゆかい) Text 神吉弘邦

 

伊勢谷友介監督作品
『セイジ 陸の魚』
2012年2月18日(土)公開

ベストセラー小説、辻内智貴・著『セイジ』を、5年の歳月をかけて映画化した、伊勢谷友介渾身の作品。人が人を癒すことの難しさを描く。主演は西島秀俊、ダブル主演で森山未來。テアトル新宿ほか、全国順次ロードショー

http://seiji-sakana.com/

 

 >>ところでWorldShiftって何なの?

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コメント一覧

  1. maikaminoslife より:

    素敵なのを見つけました。
    今日紹介されてた映画のセリフに
    『皆男性の理想が低すぎると思うわ。お金持ちがいいとか。魅力的な男性の三大要素は
    知的で精神的で性的であることよ。』

    ほら、やっぱりおっちゃんが世界で一番🐠💛

    http://t.co/OBAgTajy

  2. aya_h618 より:

    特集:WorldShift vol.01 伊勢谷友介さんのWorldShift~そもそも「ワールドシフト」とは? http://t.co/viHgNvi5 #metromin

  3. daaoput より:

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